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2008年10月 7日 (火)

パソコントラブル転じて親日派誕生

2週間ほど前、突然パソコンの画面が消えたげっそり
(内心、「夫の使用中で良かった」と思ったあっかんべー
まだ買って数か月のパソコンなのに、色々トライしたけれど画面は真っ暗。夫が日本の○ELLサポートに問い合わせたところ、色々悶着した結果、そもそもグラフィックボードとやらいう画面を制御する部品の初期不良であることが分かった。
ここパナマで修理を受けるには、ユーザー登録住所をパナマに変更しなきゃならない事を知り、WEBで変更手続きをかけた。(もう一台、古いパソコンを持って来ていたので、これで急場をしのぎました。助かった!)すったもんだした結果、思いがけず、コロンビアの中南米サービスセンターから「あなたの登録がパナマに移されましたのでサービスをお受けいただけます」との連絡があり、そこからは非常にスムーズにパナマのサービスに引き継がれた。

で、パナマのサービスのお兄さんが交換用部品を持って登場してくれたぴかぴか(新しい)
仕事はテキパキスムーズにやってくれたが、これが面白いお兄さんだった。
途中、小さなネジがテーブルから落っこちてしまい、ふたりでぞうきんがけでもしているかのような格好でネジを探しまくったりした。
散々探した結果、「同じネジを持っているから大丈夫」と。
もっと早く言うてぇ~。
(彼は一応英語を話してくれたので、意思疎通ができてホッとした)
無事に治った画面に映った日本語の文字を見て、「これは韓国語?」というので、「日本語ですよ」と教えてあげると、
「実は僕の名前はアンジンソンというのだけれど、父親が日本の「将軍」の映画が好きで、そこに出てくる「あんじんさん」の「さ」を「そ」に変えて僕の名前にされてしまった」との話。
私は黒沢映画を見てなかったので、後で「あんじんさん」を調べると、「徳川時代に外交顧問だったイギリス人のウィリアム・アダムスという人の日本名で、三浦按針という実在の人物」であることが分かった。そんな事も知らないのか、と言われそうですが。。ボケーっとした顔
こんなパナマへ来て、黒沢監督の影響を背負って生きている人に出会うとは思わなかった。さすが世界のクロサワ。(ちょっとオーバー?)
その割には彼、日本語と韓国語の区別はつかなかったのね。。
「僕らが日本語をマスターするのにどれくらいの時間がかかるだろうか?」と聞かれたり、私の漢字のサインを見て、「これはいい。芸術的だ~電球」と言ったりしていたので、彼は今頃、日本語の教科書などを探しているかもしれない。
修理の途中に出してあげたオレンジジュースをとても喜んでくれ、帰り際には握手して満面の笑顔で帰っていかれた。
あまり接客の愛想が良くないといわれるパナマでは珍しいのではないかと思う彼の愛想だった。

何となく彼はあの日、親日派になってくれたような気がする。

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コメント

三浦按針の話 面白かったです。

投稿: みかん | 2008年10月 9日 (木) 10時48分

みかんさん、
一人、歴史上の人物を覚えることができましたdelicious

投稿: くみこ | 2008年10月 9日 (木) 15時12分

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