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2008年12月13日 (土)

ほせふぃーなサン

「ほせふぃーな」さん。
(英語読みだと「ジョセフィーナ」さんになると思う)

彼女は、週に2回お掃除をしに来て貰っているお手伝いさん。
「結構なご身分だこと」と自分で思ってしまう反面、それを何十年も生業にされていて「最近はお掃除の仕事も減って収入が大変なのよ」などという愚痴を聞いてしまうと、やはりそういう社会もあるのだと、郷に入れば郷に従えで、私なりにお手伝いさんとお付き合いしている。

先日、12月8日はパナマの「母の日」だった。
日本の母の日は、自分のお母さんに何かお礼をするという感じだけれど、こちらでは、「子供を持つお母様たちへ感謝!」という風情。どこかの会社では、子供のいる女性たちにプレゼントを渡したりという事もあったそう。
その日は、レストランなどでも、テーブルを囲んでお母さん(というかお婆さん)にプレゼントを手渡すその子孫たち、といった光景が見受けられた。

ということで、ホセフィーナさんは私のお母さんではないけれど、6人の子供(みんな大人)を持つ子沢山の彼女に、ちょこっとチョコをプレゼントしたりしてみた。

彼女とはスペイン語でしか会話が出来ないので、会話の2割も通じているかどうかという具合だけれど、ひとしきりお掃除が終わった頃に、毎回一緒にお茶を飲みながらお喋りをするようにしている。そんな会話から聞き出したホセフィーナさんの母の日の過ごし方。

カトリック信者の彼女は、よく教会に行く。母の日は、100人近くの「お母さん」達が集まり、イベントがあったらしい。通常、お父さん連中が料理などを用意するらしいが、彼女の旦那さんは料理が嫌みたいで、教会には娘と孫とで行ったそうだ。そこで、ゲームがあったらしい。ホセフィーナさんはネコの役をやり、他のお母さんがライオン役。そして「ニャオー!」「ガオーッ!」とやるのだそうだ。
・・・どんなゲームかさっぱり分からない。。。

そいえば、私が初めてホセフィーナさんに会った日も、教会の話をしてくれた。そこで、何人かがプレゼンテーションをするらしく、その週末に彼女の順番が回ってくるので、自分は日本語を披露したい、と。
で、「日本語の単語を教えて!」と言うので、「OK!OK!」と張り切ったところ、まず質問されたのが
「これは、何というの?」と、シャツの首のところから自分のブラジャーの肩ひもを引っ張って見せてくれた。
仕方がないので発音練習を真面目にやった。
「ぶ・ら・じゃぁ」
「Si、ぶ・ら・じゃぁ」
・・・教会でどんなプレゼンしたのか。。。

彼女の話は、なんとなく面白い。
チリキという自然豊かな地方出身の彼女は、若くしてチリキで結婚し、何年か後にパナマ市に来たそうな。チリキは田舎で、そこに住んでいた頃は避妊の事を全く知らなかったのでどんどん子供が産まれちゃったのだ、などという赤裸々な話を淡々と喋ってくれる。
スペイン語が分からない私がどうしてその内容が理解できたのかもまた不思議なところだと自分で思う。

そんな感じのホセフィーナさんとのまったりした時間を、週に2回過ごしている。

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コメント

久美ちゃん、異国の人と、素敵な付き合い方をしているね。向かい合って、お茶してる会話が聞こえて来そうです。又教えてね。

投稿: ケンケン | 2008年12月13日 (土) 06時57分

ケンケンさん、
日本人以外のお知り合いは、まだほとんどいないのですが、少しずつ、ゆっくりマイペースでお付き合いの幅を増やしていけたらと思っています。

投稿: くみこ | 2008年12月14日 (日) 11時04分

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